友人たちに話しても、本当のことだと思ってくれず、ネタ扱いされる始末の私の教習所の思い出話です。
今から10年ほど前の、高校3年の冬場から教習所に通い始めました。
なんといっても不器用な私が、はたして運転免許を取得できるのか・・・とても不安だったのを覚えています。
その予感は、まんまと的中したんですが。

入所して直ぐは教習所内を車を走らせるのもこわく、おそるおそるアクセルを踏んでいました。
一定のスピードで安定して走れていないので、第一段階しょっぱなから、はんこがもらえず・・・。
S字・クランクに至っては、3回目にしてようやくはんこを押してもらえるという、下手くそっぷりで、教官たちの噂になりつつありました。

私の通っていた教習所では、第一段階のみきわめの前に、無線教習という、教官が隣に乗らずに無線を使って指示を出すという教習があったのですが、
自分ひとりだけで運転すること自体にひどく緊張していたうえ、さらに苦手な坂道発進のすぐ後に直角カーブというコース。